平成196月吉日

 

関係者各位

 

水資源問題に関する研究会のご案内

 

京都大学防災研究所

水資源環境研究センター

小尻 利治

実践水文システム研究会

会長 高棹 琢馬

 

下記のような水資源問題に関する研究会を実践水文システム研究会と共催で行いますので、案内させていただきます。

関係者への配布や参加の奨励などを含めて、ご協力をお願いいたします。

 

「水資源研究における総括と今後の課題に関する研究会」

主催:水資源環境研究センター・実践水文システム研究会

 

     目的:

近年、地球温暖化、気候変動、地域開発、都市化、人口の増加、などにより水資源環境が、量と質にわたって著しく変化してきている。政府・行政では世界水フォーラムなどで国政規模での議論が進んできていると共に、研究レベルにおいても、気球規模、流域規模で先鋭的な発表が行われている。こうした状況を把握し、今後の水資源行政・計画・設計・研究に携わることは極めて重要性であり、研究会を開催するものである。

水資源環境研究センターは水資源研究センターとして25年以上の研究成果を発表してきており、日本の水資源研究をリードしてきた。平成18331日で池淵周一教授が退職されるのを機会に、ここに、今までの総括と今後の課題について議論するものである。なおこれは、高棹京都大学名誉教授が主宰されている実践水文システム研究会との共同開催であり、実践水文システム研究会の総会後、研究発表会の場所としても活用する。

 

     日程

Ø         824日 午後230分より530分 6時より検討会

Ø         研究会のスケジュール

Ø         230 これからの水資源問題:司会 田中賢治 准教授

²        小池俊雄(東京大学教授)国際的観点からの水資源課題について

²        棚橋通雄(国交省水資源部長)日本の水資源の現状と課題について

²        堀 智晴(京都大学教授)水資源環境研究センターの課題について

Ø         430 水資源研究の総括:司会 萩原良巳 教授

²        講演:池淵周一 京都大学名誉教授

Ø         水資源研究センターおよび日本の水資源研究の総括

Ø         600 検討会:司会 中北英一 教授

 

     場所

Ø         京都駅前:ぱるるプラザ(研究会、検討会とも)

 

     参加費

Ø         参加者 研究会1000円、検討会4000

Ø         実践水文システム研究会会員は無料